2008年08月26日

ウェストマール・ビールの増産中止

ベルギーニュース by ポートフォリオの記事より。

アントワープ州にあるウェストマール修道院の僧たちは、 現在醸造しているウェストマール・ダブルとウェストマール・トリプルビールの増産を行わないことに決定した。
ここ数年、ウェストマール修道院のビールの人気が高まり、増産を計画していたが、修道院はこれまでのレベルを維持することに決めた。

意外にもトラピストビールの中で一番生産量の多いのがこのウェストマール。
やはり年々人気が高まってきているんですね。
今年の3月に訪れましたが、醸造所のスペースは思ったよりもすごく大きかったです。

1836年に自給自足のためにビールの醸造を開始。
1870年には地域への還元としてウェストマール村の人々に限りビールの販売を開始。
1920年には本格的にビール醸造を開始。

需要に対してどんどん増産を続けて来たのですね。
トラピストビールは「ビールの醸造によって収益を生んではならない。」ということですので、 儲けすぎるのもいけないから元の考え方に戻るのかと思ったら、、、

ウェストマール修道院のベネディクト修道士によれば、 増産するには設備の改造だけでなく、シフト数や就業時間も増やさなければならない。
しかし、残業してまで増産したくないというのが僧侶たちの考え。
「みんな時間通りに家に帰りたい」とベネディクト修道士。

うーん、そっちの理由でしたか。(笑)
確かに残業するのは誰でも嫌ですもんね。
しかし修道士は家に帰るんですね・・・。

増産計画が消えたので、 ウェストマールがいつでもどこでも入手できるとは限らなくなった。
「できるだけ公平な流通を行う」と同修道士。

とりあえずは先日のNIKKEIプラス1に載らなくて良かったです。
でも今後入手困難になると困りますね。

 

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