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2007年2月 2日アーカイブ

第四日目 2006年11月5日(日)その1

瓶詰めライン。(右端がデ・ハーレンさん)
こちらは2005年に新しいものに変えられたとのこと。
モルトガットと同様、クローネス社のものだ。
なんと一日で40kl、約12万本のオルヴァルを瓶詰めすることができるそうだ。

ここで瓶内発酵用の酵母と糖が加えられる。

最後に15℃の熟成庫で3週間の瓶熟成が行なわれる。
デ・ハーレンさんによれば、瓶詰め後2ヶ月目、そして8ヶ月目に味わいの変化があるそうだ。
瓶詰めの際に加えられる複数の酵母のうち、ブレタノミセスは働きが遅く、一方サッカロミセスは働きが早いという理由から。

ちなみにブレタノミセスはランビックでおなじみの野生酵母。
オルヴァルの特徴でもある、ランビックと共通する香りが感じられるのはこの酵母のおかげなのだ。
また、この酵母はサッカロミセスが食べないデキストリン(糖)を食べるため、あの独特のドライな味わいになるのだ。

いやー本当にベルギービールは面白い。

第四日目 2006年11月5日(日)その1

次に発酵タンク。
ここには20klのジャケット付きタンクが6本あり、4日間の一次発酵が行なわれる。

そして地下には二次発酵用のタンク。
こちらは横向きになっている。
現在、10klのものが28本、20klのものが6本ある。

ここではオルヴァルの味わいを作り出す、最も重要な行程、ドライホッピングが行なわれる。
写真のような網の袋には生のホップが詰められており、これを袋のまま二次発酵中のビールに投入するのだ。 (この写真はK社Nさんよりお借りしました)

第四日目 2006年11月5日(日)その1

そしてお楽しみの醸造所見学。
まずはデ・ハーレンさんからオルヴァルの歴史についてのお話を伺う。

階段を上ると10年ぶりの釜とご対面。
この銅製の釜は1950年から使われているものだが、2007年に新しいものに取り替えられるそうだ。

煮沸釜の向こうには十字架が架けられている。

第四日目 2006年11月5日(日)その1

■オルヴァル修道院へ

午前6時起床。
食事、片づけを済ませて7時50分に出発した。
今日はブルージュからフランス国境に近い、オルヴァル修道院までの長旅。
ベルギーの端から端へと移動することになる。

車中では大阪のTさん、Uさんと仕事の話などしながら楽しく過ごした。
が、まもなく気分が悪くなってきてしまい、そのまま眠ってしまった。
休憩を取りながら3時間ほどバスに揺られて11時45分頃ようやく到着。

オルヴァル修道院を訪れるのはこれで7年ぶり3回目。
昨年、当店に来店くださった輸出担当のデ・ハーレンさんが出迎えてくれた。
「昨年はご来店どうもありがとうございました。」などとさっそくご挨拶。

まずはオフィスのトイレを順番にお借りすることになったのだが、その間に皆さんからデ・ ハーレンさんにいろいろな質問が出た。
オフィス前のショーケースには、歴代のグラスやコースターなど興味深いものがいっぱい。
7年ぶりといっても醸造所の中に入るのはなんと10年ぶりだったのだ。

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