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2006年09月20日
デ・ライク醸造所(1):直輸入ベルギービール紹介
直輸入ベルギービール紹介2軒目は、デ・ライク醸造所です。
マイケル・ジャクソンの本にも紹介されていますが、当主のアン・デ・ライクさんは女性で醸造家でもあります。ベルギーでは希少な存在です。
デ・ライク醸造所:Brouwerij De Ryck

■デ・ライク醸造所のある町
醸造所はゲントとブリュッセルの中間地点よりやや東側、
デンデル川周辺の1000年の歴史を持つ人口5000人ほどの村ヘルゼールにあります。このあたりはシコンの名産地方です。
この村には、かつては3つの醸造所がありました。
最も近い市であるアールストは毎年2月末から3月頃に行なわれるカーニヴァル(謝肉祭)の行列で有名です。

■デ・ライク醸造所の歴史
現在の当主アン・デ・ライク氏の曽祖父にあたるGustaaf De Ryck (グスターフ・デ・
ライク)は、「醸造家となる」という夢をかなえるため、1886年に農家を醸造所に改装。
グスターフは、古くからドイツ・ブレーメンにあった Xum Goldenen Adler(The Golden Eagle=金の鷲)
という醸造所で修行したことから、当初醸造所はDe Gouden Arend(The Golden Eagle=金の鷲)
と呼ばれました。
軽めの黒ビールUitzet(アートゼット=火事の時、消火より先にビールを担ぎ出せ、と叫んだとされる古い話にちなんだ「外へ出せ」
という意味)が地域で評判となり、馬車によって樽で地元に配下されました。
第一次世界大戦が始まりドイツ軍が侵攻すると、ベルギーの多くの醸造所では銅製の釜をドイツ軍に没収されて醸造ができなくなりました。
デ・ライクも閉鎖を余儀なくされましたが、釜のひとつは庭に埋めて隠しておいたため没収を免れました。
つづく
投稿者 kazu : 2006年09月20日 10:33
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