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2006年7月18日アーカイブ

第二日目 2005年10月19日(水)

ボーレンス醸造所

■ボーレンス醸造所へ

時差ボケのせいか朝4時半頃に目が覚めてしまった。
昨日はそのまま寝てしまったので、部屋を片付けたり、メールチェックしたりして朝食の時間までを過ごすことに。
そして午前6時からの朝食に一番乗り。朝食はホテル内のレストランで、ヨーロッパのホテルに多い、アメリカンブレックファーストスタイル。
ただ欲張ってついつい食べ過ぎてしまうのが難点。

朝食が終わって部屋に戻ってもまだ外は真っ暗。
日の出が遅いため、午前8時を過ぎた頃にようやく明るくなり始めた。
9時過ぎまで会社との連絡を取り合ったりしたあと、今日の準備。商談の内容や、地図で行き先の確認などをした。
9時半頃ロビーに出て、堀越さんを待った。

9時45分に堀越さんと合流。
まず堀越さんが念のために今日の最初の訪問先であるボーレンス醸造所に電話をしてくれた。

堀越さん:「先日アポイントを取った堀越と申しますが、今日の約束をおぼえていらっしゃいますか?」(もちろん英語で)

醸造所:「覚えてないよ。」

(オイオイ、、、)約束のことはまったく頭にない様子。
最初から出鼻をくじかれた感じだが、ベルギー人相手でこれくらいは想定の範囲内だ。
いずれにしても 訪問には応じてくれるとの事でひとまず安心。
気を取り直して堀越さんの車でホテルを出発した。

途中、ワーブルの町の銀行に立ち寄った。
便利なことに私が口座を持っている新生銀行ではインターナショナルキャッシュサービスというサービスがあり、同行のカードを持っていれば 「Plus」マークのある世界中のATMから現金を引き出すことができるのだ。(これはものすごく便利!)
この日は水曜日で女性や子供は半日で職場や学校から帰ってくる日だそうで、マーケットは買い物客でとても混み合っていた。 日本の土曜日のような感覚なのかもしれない。
トラックでローストしながらチキンを売っているのが印象的だった。

銀行を出た後ブリュッセル経由で高速N47を北上。
Dendermondeを過ぎ、LokerenからN70を東へ。しかしところどころで渋滞が多く、かなりの時間をロスしてしまった。

ボーレンスに遅れる旨、電話すると大丈夫との事。この電話も何度かけても留守番電話になっており、 ようやくつながったという感じで少々不安になった。
結局到着したのは11時半頃。


□ボーレンス醸造所

醸造所の中にはものすごい数の小学生。どうも今までボーレンス醸造所の見学を行なっていたようだった。 おそらく私たちとダブルブッキングしてしまっていたのだろう。
初めて会う社長のクリス・ボーレンス氏は、陽気で太っちょのおじさん、といったイメージで、遅れて到着した私たちに 「遅く到着してくれてちょうど良かったよ。」と笑いながら言った。私としてはちゃんと醸造所が存在していたことだけで嬉しかった。

ボーレンス一族は1800年代中頃から醸造を行なっていたが、種々の理由により1915年に醸造を停止、 その後は地元の有力な飲料卸売業者として存続していた。1993年より現在の社長クリス・ボーレンスが醸造を再開している。


□クリス・ボーレンス氏と私

現在でも卸売業は継続しており、醸造所の横には大きな倉庫を併設している。
私たちは醸造設備と倉庫の間にある、古いカフェのような場所に案内された。
ボーレンス醸造所はすでにアメリカなどに輸出しているため、商談はスムーズだった。

試飲、商談、醸造設備見学、写真撮影、など済ませると、あっという間に午後1時になっていた。


□ビーケン他ティスティング

スムーズに進んでいったのも全て堀越さんのおかげだった。
輸入に関して聞いておかなければならないことは、私が切り出さなくてもすべて堀越さんの経験から醸造所に鋭く質問が出された。
私としては最低限の数字だけ頭においておけばよかったので、本当に安心だった。

私は最初の醸造所から、品質がよく、価格も手ごろで、自分の目的にもぴったり合う商談ができたことでとても興奮していた。 (このときには、驚くほど高い税金や輸送費について頭の中で瞬時に計算することができなかったので)

とても名残惜しかったが次のアポイントが午後2時だったため、クリス氏に挨拶をして醸造所を後にした。


■Regenboog醸造所へ

次に向かうのはRegenboog醸造所。しかしここがまた遠い。
お腹もぺこぺこだったが食べている時間もないのでそのまま直行することになった。
いずれにしても遅れそうなので電話してアポイントを2時半に変えてもらうことを了承してもらった。

結局それもちょっと遅れて、目的地のAssebroke-Brugge(ブルージュの手前) という町に着いたのは2時40分くらいだった。


□オーナーのジョアン氏

Regenboog醸造所はホームブリューイングの延長のような感じで、本当に小さな醸造所だった。 オーナーのジョアン氏が出迎えてくれ、醸造所の内部を案内してくれた。ここでは奥さんと二人で経営しているようだった。
話を聞いてみると実際にもともとは自家醸造していたのが発展して今の規模になったそうだ。

現在生産量の半分以上はアメリカへの輸出ということで、輸出にはかなり積極的なようだった。 ビールはアメリカでも好評価を得ているようだ。
本当にたくさんの種類のビールを試飲させていただいた後、また後日連絡します、ということで醸造所を出た。 かなり飲んでしまったので酔いも相当回っていた。

午後4時ごろ出発し、すぐ近くのブルージュへ。ここで遅い昼食を食べることに。
ベルギーでは良く食べる、というエビのコロッケを食べたが、ものすごく美味しかった。
もちろんベルギービールも。ここでは店員に勧められるがままにパウエル・クワックを専用グラスで飲んだ。

昼食を軽く済ませた後5時過ぎに出発。
しかしここからが大変だった。私は堀越さんの運転する車の助手席に座っているのだが、 アルコールが入っている上に時差ボケも手伝って強烈に眠い。
眠ってしまっては申し訳ないと思い、睡魔と戦うのにとても苦労した。

ワーブルに着いたのは午後7時を回っていた。
一度見てみたかったカルフールで降ろしてもらい、ビール売場、チーズ売場、肉売場などを物色。夜飲むためのビールや、 大好きなピクルスチップなどを購入して店を出た。

ホテルまで歩いて帰るのはちょっと恐かったが、徒歩10分くらいで無事ホテルへ。
今日の商談、日記などをまとめて午後10時に就寝した。

今日は朝から涼しいですね。気持が良いです。連休はいかがお過ごしでしたか?

僕は16日(日)は先日亡くなったおばあちゃんの納骨に行ってきました。
5歳の息子に、「ここにお父さんも、お前もはいるんだぞ」と言ったら、不思議そう~な顔をしていました。(笑)

うちのお墓は岐阜県笠松町というところにあります。(木屋の沿革
笠松競馬場の近くで、とってもゆったりとした落ち着いた町です。

右隅にあるのが有名なイチョウの木。なんと400年以上前の豊臣秀吉の時代に植えられたそうです。
お寺の説明書きによりますと、イチョウの木には乳というものが垂れ(学問的には垂根)、この乳に触れると母乳が良く出るとか、 火を見ると水を吹く、という言い伝えがあるそうです。
ちなみにベルギービール関係では、ウェストマール・トリプルを飲むと母乳が良く出る、、、とどこかで見たような気がします。

帰宅後は物置になって潰していた和室を大掃除。というのもエアコンがこの部屋にしかないのです。あまりの暑さについに決断しました。 (笑)
しかしおかげで快適、快適。月曜日はここでゆっくり読書(2冊読破)をすることができました。
中央に写っているのは、わかる人にはわかる、20代の頃月賦で購入したOvation Eliteです。ちなみに右側はゾーサンです。

昨夜は時間が早かったので、寝酒としてリンデマンス・ カシスレガル・ クリスマスサミクラウス2000と3本も飲んでしまいました。 かなり贅沢な寝酒となりました。

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