2005年02月07日

インベヴ:InBev

0207.jpg

インベヴ:InBev

昨日の記事で話題に出たインベヴの話題です。
昨年ベルギーのインターブリュー:Interbrewとブラジルのアンベヴ:AmBevとの会社統合が完了し、「InBev」として世界第1位のビールメーカーとなりました。

本社はベルギーのルーヴァン。
世界一のビールメーカーはベルギーにあるんです。

じつは、ベルギーのヒューガルデンも、レフも、ベルヴューも、イギリスのバスも、ドイツのベックスも、カナダのラバットも、み~んなインベヴです。

その歴史の始まりは1366年、ルーヴァンにあった”Den Horen”というパブから。
1717年にはこのパブの優秀な醸造士だったセバスチャン・アルトワがビール醸造所を購入し、「アルトワ」という名前に変えました。

1892年にはボックという名前でラガービールの生産をスタート。
1926年にはクリスマスビールとして「ステラ(星)」という銘柄を発売。
これがベルギーで最も有名なビールとなり、その後どんどん成長を続けることになりました。

1987年にはジュピレール社と合併してインターブルーに。
これまでに両社ともに吸収合併を繰り返してきた歴史がありました。

アルトワが1952年にLeffeブランド、1968年にオランダのDommelsch醸造所、1970年にフランスのMotte Cordonier醸造所を吸収、Piedboeuf醸造所(後のジュピレール)は1984年にバス社からLamot醸造所を吸収しています。

Interbrewになってからも、1989年にHoegaarden醸造所、1990年にはBelle-Vue醸造所を含む、ベルギー国内のベルギービール醸造所を次々に吸収していきました。

1991年には、カナダのLabatt、韓国のOriental Breweries、ロシアとウクライナのSUN Interbrew、イギリスのBass Brewers およびWhitbread Beer Company 、そしてドイツのDiebels and Beck & Co.と30を越える醸造会社を吸収し、戦略的な合弁事業を急速に進めていきました。

ここ最近でもドイツのSpaten醸造所、中国のMalaysian Lion Group そしてセルビアのApatin醸造所も吸収しています。
もしかすると日本のメーカーも!?これもありえない話では全然ありません。
最近そのような記事も新聞に出ていましたね。

こうして現在では200以上のブランドを持ち、北中南米・欧州そしてアジア大洋州の30以上の国々で操業し7万人余の人々が働いている、世界最大のビールメーカーになりました。

⇒若旦那のベルギー訪問記 第三日目その3
⇒ステラ・アルトワ

※写真は2004年10月13日(水)に撮影したものです。当時のイン・ベヴ新社屋建設予定地で。

blogランキングに参加しております←「ベルギービール生活」今日は何位かな?

trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form

(ベルギービール生活 にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form

携帯でも読めます

QR_Code
携帯サイトはこちらです

RSSフィード

RSS新着情報




  • Powered by Movable Type3.33-ja
  • Template by Dr.Blog
  • Mobile site by mt4i